春の雪(講演会)
3/7月曜日 東京は朝から大雪
ですよ
もう3月だと言うのにビックリですネ.....
今の降り方だと積もっちゃうかもです。
昨日は小春日和だったのに本当に急変です。
さて昨日は、有楽町の国際フォーラムへ講演を聞きに行って来ました。
上顎の特に臼歯部にインプラントを埋入する際に、上顎洞が垂れ下がっていて十分な骨量が確保出来ない場合、上顎洞粘膜を挙上して埋入するのですが、その手法の比較検討の話題でした。
一人は私の師匠であるH先生の話、そしてもう一人は『インプラント外科学』という本の著者K先生
正直な話、ひいき目でなくてもH先生の今までの術式の考察、またこれからの新たな手法ならびに展開の話は非常に解り易かったし、理路整然としていて素晴らしいの一言でした。
一方 K先生は、基本が大事という事でアナトミカルな話題が中心で、ほとんどといって臨床ケースの呈示も無いし自分自身あまりやった事がないとの事.....
だったら、今回の演題では話すべきではないのかなと正直思いました。
一環して何が言いたかったのか良く解らなかった。
自分も若い先生方にレクチャーする機会があるけれど、気を付けなくっちゃっと ある意味勉強になりました。
ランチのあと市民講座という事で日本歯科医師会長のO先生の話......
いつもH先生が提唱している『健康長寿』と『食』の話
やはり誰しもが一生、健康で人生を楽しみたいと思っているのは当然ですが、我々は食す事で生命を維持しているとするならば、
口腔の健康=豊な人生といっても過言ではないのではと思います。
それを担うのが我々歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士であります。
国策の中での歯科の問題は山積してますが、歯科医師一人一人が国民の健康を守ってるんだ位の自覚を持たなければいけません。
さて講演会の後半ですが、耳鼻科のK先生を交えてのディスカッションでしたが、割とオーソドックスな意見しかなく少しがっかりしました。隣接医学である耳鼻科と歯科の共通認識がもう少しあってしかるべきなのかなと正直思いました。
雪はまだ降り続いてます。
皆さん、足下に注意して下さいネ
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