Start 2014
1/10 もう新年始まりまして10日となりました。
皆さん 年末年始はゆっくり過ごされましたでしょうか?
迎えました新年の干支は午年ですね.....
子年から始まった十二支12年も今年の午年で折り返しとなります。
陽から陰へと変わる転換期であり、重要な年とされてるとの事です。
良くも悪くも区切りと成り易い年とされ、慎重な対応が求められます。
午年は季節としては初夏を表し、草木の成長が一段落し夏の猛暑や秋の実りへと向け力を蓄えるべき時期です。
この事から自分の将来への方向性を見定めたり、何かを学んだり挑戦したりと これからの自分の為に力を養うのに適した年でもありますね.......
焦らず着実に歩んで行きましょう!!
私はいつもの様に、増上寺に参拝に行って参りました。
昨年暮れの新聞に、エッセイストの飛鳥圭介さんの『命』について書かれていた文章を御紹介致します。
『今年もまた理不尽な暴力によって多くの人の命が失われた。理不尽な暴力というのはストーカーとか恐喝などの人間が犯すあらゆる犯罪行為だけではない。大雨、大風、地震などによる自然の猛威も理不尽な暴力に含めたい。さらには癌などの病気も理不尽な暴力というべきだろう。
また戦争や原発事故に至っては人の命を蹂躙する理不尽な暴力の極みだろう。
理不尽とは、理屈ではどうにも成らぬ事を言う。理屈が通らないのだから始末に困る。それでも人の犯罪行為については、法律によって抑止が図られる。しかし自然災害や病気という理不尽な暴力に対しては自然相手だから抑止しようがない。その無情、無慈悲な暴力によって失われた命を悼み、祈る事しか出来ない。が、手をこまねいている訳にはいかぬ。これ以上の理不尽な暴力の横行を食い止めべばならない。せめて人為的な理不尽な暴力を根絶したい。
これは人類の普遍的な悲願であろう。今年失われた多くの命を思うべし。そして来年こそと希望を託そう。』
私達は生きてく中で「理不尽な事」とある程度向き合って行く必要があります。
『人間万事塞翁が馬』にあるように、人生における幸不幸は予測しがたいですから後ろは振り返らず前だけを見て生きて行きたいものです。
Let's do our best this year now!!
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