前歯の治療−1
今日は、前歯の治療例を供覧致します。
前歯は、色や形も大事ですが、咬み合わせを決定する際にも非常に重要です
左上の前歯の脇が茶色に変色しています。
茶色い部分を削り取って、レジンという合成樹脂を詰めた直後です。
一年後の状態です。レジンは吸水性があり経年的には色や物性の変化が生じますが、
小さな虫歯の処置には最適な材料です。
次のケースはセラミックスで治した例です!!
初診時の状態です。あまり歯ブラシが行き届いておらず歯茎も腫れぼったいのが解ります。また歯の表面が脱灰といって溶けて脆弱になっております。
先ずは徹底的にブラッシングとクリーニングを行い
歯型にワックスで最終的な形をシュミレーションします。
そして、その形となる様に歯を形成して
出来たセラミックスのベニア(付け爪の様)
セットされた状態です。
非常に綺麗になりました。
セラミックベニアで出来る事は、色調改善、形態改善そして歯質の強化です。
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