20年近く....
現在地に移転してから早いもので来月で8年となります。そして新川崎に開業して今年の11月には30年となります。中には20年近く、いやそれ以上通って頂いている患者さんも多くいらっしゃいます。65歳だった方が現在85歳 50歳代だった方40歳代だった方 皆さんお元気で今もメインテナンスに通われています。その一部の方々のBefore After の写真です。。
20年という月日の中で感じることは、当時私が行った治療が正しかったのか? 過酷な口腔環境の中でkeep 出来ているケース あるいはBlakeしてしまったケース 患者さんに長年通って頂いている事で私自身が非常に勉強になると言っても過言ではありません。『最良の治療計画』とは、この言葉の意味からすると一つしかないのかも知れません。しかしながら、現実的には 術者側の考え方、治療オプションの幅、技術レベルなど また患者さん達においては、経済的、時間的制約、健康への価値観、性格など さらには予期せぬ環境の変化などが 治療計画に多大な影響を与えていると言えます。それ故 実際には全ての患者さんが理想的な治療を受けられる訳でもないし、全ての歯科医師がそれを施せる訳でもありません。但し 我々は いつも患者さんにとって最良の結果を得るために努力しなくてはと思います。現実的には難しいとしても治療結果が長期間維持出来るよう 患者さんに何を伝え何を施すのか施さないのかを良く考えなくてはと思います。
御自分が成りたい事、望む事、解らない事などありましたら何でもご相談下さい。
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