講演
先週4/8(水)、都心部で霙や雪となり一体全体 春は何処に行ったのかと思いましたが、週末あたりから ようやく春めいて参りました。
もう少しポカポカ陽気になると良いのですが.......
さて表題にもありますように講演についてですが
本来、私のような者が皆様に何かお教えするなんて立場ではありませんが、頂きましたOfferには快く受けさせて頂いております。
先ずは2月.....私の17、8年来の友人で熊本県開業のH先生が福岡で開催しているFTA(Fundamental Training Association) の最終回にGuest Speakerとしてお招き頂き行って参りました。
FTAは、開業されてる若手(30~40代)の歯科医師、技工士を対象として 特に診断能力を高めるコースとして有名で 全国から学びにやって来ます。
その特徴として、患者さんの口腔内の状況を規格化された写真を撮ることで 術前、術中、術後と考察し、長期に渡り維持管理していくことにあります。
患者さんにしてみれば、口角鈎というもので唇を広げたり、ミラーを入れての撮影に若干の苦痛を伴うこともありますが、的確な診断をする上で重要な資料の一つとなりますので、御協力頂くと幸甚です。
4/5(日)には、『京都SJCD』というStudy groupに講演に行って参りました。
あいにくの雨交じりのお天気でしたが、京都駅はお花見の観光客でごった返しておりました。
さてSJCD(Society of Japan Clinical Dentistry)は、全国に12支部を持つ会員数2000人近い非常に大きなスタディグループです。
今回は 京都支部の第一回例会にお声をかけて頂き講演して参りました。
私も数年前まで所属しておりましたので 昔懐かしい友人にも久し振りに会う事が出来 非常に楽しく また京都の先生方の暖かいおもてなしに感銘致しました。
そして、先週末土曜日には、神奈川県歯科医師会館にて 2年振りに再開しました『YIS =Yokohama Implant Study』という勉強会に講演に行って参りました。
先ずは技工士のFさんの『インプラント上部構造について』
そして横浜で開業されてますI先生の『左下臼歯部の抜歯即時埋入ケースに対する考察』と相談ケースの供覧がありました。
両人とも、先程ご紹介しましたFTAで学ばれていましたので 非常に写真が綺麗で規格化されており 聞き易い内容でした。
我々 歯科医師として技術論も勿論大事ですが、一番大切な事は目の前の患者さんの抱えてる病態に対して
心を持って対処するということでしょうか......
これからも大切な事を忘れずに、心を育んでいきたいと思います。
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