健康長寿−1
皆さん こんにちは!!
お正月がもう、とっくの昔......
今月も中旬を過ぎました。
本当に時間の経過が早い早い.....
歳をとったせいでしょうか??
さて今週日曜日1/16は、私の師匠の先生が神奈川県歯科医師会館に講演に来ました。
会場は満席かと思いきや、結構空いててビックリ.....
神奈川県の歯科医師の方々、毎週とは言いませんが、時には勉強して下さい。介護が必要になる背景には、肥満からくる脳血管疾患、低栄養による衰弱、バランスを崩した結果の骨折、そして認知症があります。
これらは全て 良く咬めない、咬まないという事に直結しています。
この中で、皆さんは何でも食べる事が出来ますか??
リンゴ、するめいか、たくあん、フランスパン、サラダ等.....
咬めなくって、柔らかい物ばかりを食べていると満腹中枢の働きが良くなく、いつまでも食べ続ける事によって肥満の原因となるだけでは無く、咬む事の減少により脳機能も低下し、ボケたりもの忘れがひどくなったりします。
ちゃんと咬める事で生活を楽しみたいと思いませんか??
咬める事は自立を意味します。
僕の師匠の先生の医院には、杖を着かないと歩けなかったおばあちゃんが、歯を治した事で今では杖無しという方も沢山いらっしゃるみたいです。
食事や会話が楽しくって、体力的にも自信がつき、ある程度 好きなスポーツも楽しめたらいいかと思います。
この絵は、少し難しいかもしれませんが、要するにインプラントなどを用いてちゃんと咬める人達は健康な人達と同様に脳が活性化した場所が同じになると言う事です。
バランスの良い食事をゆっくり良く咬んで食べる事は『健康長寿』につながります。
咬めない入れ歯を使ってる方、歯を入れないでそのままの方、歯がブラブラで柔らかいものしか食べれない方、是非とも健康長寿を目指して 頑張って治しましょう!!
- PREV
- 2011年お正月
- NEXT
- 抜歯即時インプラント−6